小売・流通 17件
売場面積と品揃えの競争から、体験と編集力の競争へ。プレミアムPB、体験型店舗、外商——小売・流通業が「価格の土俵」を降りた事例を集めました。
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同じ衣料品、百貨店とスーパーで何が違ったか
経産省が7月31日に発表した6月の商業動態統計で、百貨店の既存店は2.7%増、スーパーは2.3%減。同じ月の同じ消費者を相手に、衣料品では既存店で2.9%増と19.7%減という差がつきました。分かれ目は業態ではありません。
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ローソン最高益、客数と客単価が同時に伸びた訳
ローソンの2026年度第1四半期は事業利益が19.3%増、全店平均日販59万4000円と第1四半期として過去最高。既存店は客数1.2%増・客単価1.5%増と、通常は打ち消し合う二つが同時に伸びました。AI発注が実は「値決め」の話である構造を読み解きます。
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無印良品、世界で選ばれ最高益になる構造
良品計画の2026年3〜5月期は連結営業利益が前年同期比54%増の358億円。通期予想も上方修正し、株価は上場来高値を更新しました。海外が牽引したこの好業績を、「単品」ではなく「世界観」で選ばれる付加価値の構造から読み解きます。
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ニトリ、客単価は上げても客が減った理由
ニトリHDの2026年3月期は営業利益6.7%増と増益ながら、国内既存店は客数7.2%減・客単価3.2%増。値上げと高付加価値商品で単価は上げられても、客数は守れませんでした。単価上昇だけでは付加価値経営は完成しないという構造の学びを、回復の兆しとあわせて読み解きます。
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ツルハ、なぜPB拡大で客単価が上がるのか
ツルハホールディングスの2026年2月期は売上高1兆4505億円。既存店売上は3.3%増、客単価は2.9%増と伸び、PB売上構成比は10.1%へ拡大しました。安いから選ばれるのではなく、自社にしかない品質で選ばれる構造が、単価と粗利を同時に押し上げています。
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しまむら最高益、なぜPBは高くても売れるのか
しまむらの2026年3〜5月期は純利益128億円と3年連続の最高益。低価格チェーンの利益を押し上げたのは、値下げではなく機能性PBと高価格帯ラインでした。安さの王者が単価で稼ぐ構造を読み解きます。
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イオン八王子滝山はなぜ売場より体験を選んだのか
6月26日開業の「イオン八王子滝山」は、イオンモール運営施設で初めて生鮮売場を持たない体験特化型です。物販はAI物流のネットスーパーへ、リアルは比較されない体験へ。小売の値決めの土俵を変える設計です。
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ファミマの服はなぜ「指名買い」されるのか
ファミリーマートのアパレル「コンビニエンスウェア」が5周年。2026年夏はメキシコをテーマに、税込1998円の機能Tシャツが初登場します。緊急需要の間に合わせ品を指名買いブランドに変えた構造を解説します。
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ドン・キホーテ、「驚安」なのに最高益の構造
PPIHの2026年6月期第3四半期累計は売上8.2%増、純利益23.8%増で過去最高。「驚安の殿堂」がなぜ高収益なのか。安さと「探す楽しさ」を組み合わせた体験の値決めを解説します。
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三越伊勢丹、減収でも最高益。外商が生む価値
三越伊勢丹HDは売上1.8%減ながら営業利益800億円で過去最高。年300万円以上購入する顧客の売上は14%増でした。「誰に売るか」を設計し直した百貨店の値決め構造を読み解きます。
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マツキヨココカラ、PBと化粧品が生む最高益
マツキヨココカラの2026年3月期は営業利益849億円で過去最高。化粧品は7.9%増と全社を上回る伸びで、PBや専売品の強化が粗利率を押し上げました。「そこでしか買えない」の値決め効果を解説します。
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ヤオコー、37期連続増収増益を生む「おいしさ」
ヤオコーが37期連続の増収増益を達成。既存店売上4.2%増を上回る勢いでPBが9.1%伸びました。価格競争の激しい食品スーパーで、「おいしさ」を売る戦略がなぜ利益を生み続けるのかを解説します。
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ZOZO、手数料ビジネスが最高益を更新する構造
ZOZOの2026年3月期は商品取扱高6660億円で過去最高を更新。売上高営業利益率は約30%に達します。ブランドが喜んで手数料を払い続ける「販売機能の外部化」という価値を分解します。
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ロピア、開店前に500人が並ぶスーパーの価値
ロピアが福島県に初出店。開店初日は500人が行列し、入場制限がかかる盛況となりました。低価格スーパーがなぜ「目的地」になるのか。安さと楽しさを両立させる売場の構造を読み解きます。
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高島屋、インバウンド18%減でも売上1兆円の理由
高島屋の2026年2月期はインバウンド売上が18%減。それでも営業収益1兆円を堅持できたのは、外商を中心とする国内富裕層の存在でした。「追い風」と「顧客基盤」の違いを考えます。
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無印良品、値下げに頼らず利益率10%超の理由
良品計画の上期は営業利益24.8%増で過去最高。要因は出店拡大に加え、原価低減と「値下げの抑制」による粗利率改善です。価格を守る意思が利益をつくる構造を読み解きます。
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ユニクロ、上期最高益を生む「定番」の価値
ファーストリテイリングの上期は営業利益31.7%増で過去最高。牽引したのは値引きに頼らない定番「LifeWear」の海外展開です。流行を追わない服が、なぜ世界で選ばれ続けるのかを分解します。