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8月の値上げ2311品目、理由が変わった
帝国データバンクの調査で、8月の食品値上げは2311品目と前年同月の8割増。中身を見ると、上がっているのは原料そのものより、包む・運ぶための費用です。同じ改定率でも、通る会社と通らない会社が分かれます。
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スタバ、値上げしても客数が増えた訳
スターバックスが7月29日に発表した第3四半期決算で、北米の既存店は客単価3.5%増と客数4.5%増が同時に立ちました。値上げは客数を差し出して取るもの、という前提が崩れています。分かれ目は価格の巧拙ではありません。
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同じ衣料品、百貨店とスーパーで何が違ったか
経産省が7月31日に発表した6月の商業動態統計で、百貨店の既存店は2.7%増、スーパーは2.3%減。同じ月の同じ消費者を相手に、衣料品では既存店で2.9%増と19.7%減という差がつきました。分かれ目は業態ではありません。
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エリエール、15%値上げでも選ばれる条件
大王製紙が本日8月1日納品分から、家庭用・業務用製品の全品を15%以上引き上げます。製紙大手が同時期に同じ幅で動くこの改定は、コスト起点の値上げが持つ構造と、その後に何が必要になるかを教えてくれます。
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エス・エム・エス、増員しても生産性が落ちない訳
医療・介護人材のエス・エム・エスが2027年3月期第1四半期を発表。担当者を前年同期比6%増やし、新人比率が高まる局面にもかかわらず、一人当たり売上高は8.1百万円と前年を上回りました。増員と生産性が同時に成り立つ構造を読み解きます。
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価格転嫁の仕組みがあっても、なぜ遅れるのか
東京ガスと大阪ガスが2026年4〜6月期を発表。原料費調整制度という自動で価格に転嫁する仕組みを持ちながら、両社とも営業減益でした。仕組みがあってもなお残る「時間差」から、値決めの設計を考えます。
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外食6月、客数が伸びずに売上が増えた訳
2026年6月の外食売上は前年同月比3.3%増。うち客数は0.8%増にとどまり、客単価が2.4%増で売上を支えました。台風と曜日回りで客足が読めない月に、伸びた業態と伸びなかった業態を分けたものは何かを読み解きます。
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エルメス、なぜ工房を増やし続けるのか
エルメスの2026年上期は売上81億6300万ユーロ、為替一定で6.1%増。経常営業利益率41.0%。同じ期に25番目の革工房を開設し、600人超を採用しました。値上げが通る会社が、なぜ生産能力に投資し続けるのかを読み解きます。
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テセック、なぜ検査の装置が3倍売れるのか
半導体検査装置のテセックが通期営業利益予想を4億5000万円から11億円へ引き上げました。AI向け半導体の増産で、ハンドラの受注・売上は前年同期比約3倍。効いているのは性能だけではなく、短納期で応えられる状態そのものです。
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カプコン、なぜ新作は定価で売れるのか
カプコンの第1四半期は営業利益410億円、営業利益率58.3%。完全新規IP『プラグマタ』が250万本、旧作を含むリピートが2126万本。定価と割引を同時に走らせても価格が壊れない、値決めの構造を読み解きます。
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ローソン最高益、客数と客単価が同時に伸びた訳
ローソンの2026年度第1四半期は事業利益が19.3%増、全店平均日販59万4000円と第1四半期として過去最高。既存店は客数1.2%増・客単価1.5%増と、通常は打ち消し合う二つが同時に伸びました。AI発注が実は「値決め」の話である構造を読み解きます。
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サービス価格3.2%上昇、値上げが通る条件
日本銀行が7月27日に公表した6月の企業向けサービス価格指数は前年比3.2%上昇。ただし内訳を開くと、職業紹介は5.5%、法務・財務・会計は0.6%と大きく分かれています。値上げの可否を決めているのはコストではない、という構造を読み解きます。
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オービック、なぜ利益率68%が続くのか
オービックの2026年4〜6月期は売上高366億円に対し営業利益248億円、営業利益率は67.7%に達しました。顧客が求めるのは「コストパフォーマンスの高いシステム」。それを値引きではなく経営効果で応えた構造を、値決めの視点で読み解きます。
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KOA、増収でも実質減益になる構造
KOAの2026年4〜6月期は売上高208.8億円と40.3億円の増収、営業利益も70.2%増。ただし為替を除いた実質では営業利益は2.2億円の減益でした。受注が旺盛でも利益が薄くなる構造を、値決めの視点で読み解きます。
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ニッスイ、なぜ魚で初の営業益400億円か
ニッスイの2026年3月期は営業利益が前期比27.2%増の404億円と、初めて400億円を突破しました。牽引したのは営業利益が2倍超に伸びた水産事業。コモディティに見えがちな「魚」で最高益を出した構造を、値決めの視点で読み解きます。
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アイス、数量が減っても市場が伸びる理由
2025年度のアイスクリーム市場は6,631億円と6年連続で過去最高を更新しました。数量は前年比97.8%と減っているのに、金額は102.8%と伸びている。この「数量減・金額増」の逆転が、値決めの視点で見た付加価値化の教科書です。
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ディズニー、値上げでも客単価が最高になる訳
オリエンタルランドの2026年3月期は売上高7,045億円と過去最高を更新し、上半期のゲスト1人あたり売上高も18,196円と最高値になりました。営業利益は微減ながら、入園者数ではなく「一人あたりの価値」で稼ぐ構造への転換を、値決めの視点で読み解きます。
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マネーフォワード、値上げでも解約されない構造
マネーフォワードの2026年11月期中間決算は、SaaSのARR(年間経常収益)が前年同期比34.2%増の476億円、中間純利益は5億円と黒字転換しました。2025年6月の価格改定が解約ではなく単価向上につながった構造を、値決めの視点で読み解きます。
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リンガーハット、値上げでも客足が続く理由
リンガーハットの2026年3〜5月期は純利益が前年同期比7%増。値上げを進めながら客単価が上がり、既存店売上は50カ月連続で前年を超えています。かつて値上げで客離れを招いた同社が、なぜ今回は客足を保てているのか。値決めの視点で読み解きます。
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ディスコ、なぜ利益率42%を6期続けられるか
ディスコの2026年3月期は売上高4,368億円、営業利益1,849億円で6期連続の最高益。営業利益率は42%超と、上場製造業でも異例の高さです。半導体の後工程で使う精密加工装置の世界シェア過半を握る同社の値決めを、置換価値の視点で読み解きます。
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TSMC、5〜10%値上げでも顧客が離れない理由
TSMCの2026年4〜6月期は売上高が前年同期比36%増、純利益は77%増で、ともに四半期として過去最高。しかも7nm以下の全プロセスで5〜10%の値上げを顧客に通知しています。それでも発注が減らない構造を、置換価値の視点で読み解きます。
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無印良品、世界で選ばれ最高益になる構造
良品計画の2026年3〜5月期は連結営業利益が前年同期比54%増の358億円。通期予想も上方修正し、株価は上場来高値を更新しました。海外が牽引したこの好業績を、「単品」ではなく「世界観」で選ばれる付加価値の構造から読み解きます。
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サイゼリヤはなぜ値上げせず最高益なのか
サイゼリヤの2026年8月期は3年連続の最高益見通し。値上げ疲れが広がるなか、あえて価格を据え置き、国内既存店の客数を前年比14.3%増やしました。値上げが正解に見える局面での「据え置き」という値決めを、置換価値の視点で読み解きます。
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ニトリ、客単価は上げても客が減った理由
ニトリHDの2026年3月期は営業利益6.7%増と増益ながら、国内既存店は客数7.2%減・客単価3.2%増。値上げと高付加価値商品で単価は上げられても、客数は守れませんでした。単価上昇だけでは付加価値経営は完成しないという構造の学びを、回復の兆しとあわせて読み解きます。